最低限の数の鍋を有効活用

ニューヨークに期間限定で住んでいたのでお鍋などのキッチン用品は最低限の物しか買いませんでした。
それでも、ほとんど困るということはなかったです。
ただこういう物にしておけばよかったな、というものはありました。
その反省も込めて、リストアップしたいと思います。

1.ガラスの蓋付きの大きめの厚みがある鍋
直径25センチくらい、高さも同じくらいの鍋です。
カレーや煮込み料理はこれで作りました。
蓋があること、厚みがあることが大事です。
炊飯器がなかったのでご飯もこれで炊きました。
その際、蓋をあけずに中を見れるガラスの蓋はとっても助かりました。
赤子泣いても蓋とるな、ですからね。
パスタ、うどん、そばを茹でるのもこの鍋で。特にパスタはたっぷりのお湯で茹でられるので、茹で上がりが違います。

2.蓋付き小さい鍋
これはおそらく誰でも持っているでしょう。
持ち手が金属ではなく素手で持てるものをおすすめします。
うっかり持ち手が金属の物を買ってしまい、非常に手間でした。
オーブンに入れることが多いならともかく普通にはいちいち鍋つかみを使うのは本当に不便でした。
また、焦げた時に重曹で簡単にきれいにできるようにアルミでないものがいいと思います。

3.蓋付きの程よい大きさのフライパン
フライパンの使い勝手は大きさに依存すると思います。
わりと底面が見えないように隙間なく食材を入れることが要求されるということに気が付きました。
直径24センチの物を使っていましたが、もう少し小さくてもよかったかなとも思いました。
トースターがなかったので、パンをトーストするのにも使いました。
さらにすき焼きなど鍋料理にも使いました。
ニューヨークにはガスコンロに魚焼き機はありませんので、魚を焼くのにも使っていました。
ホットプレートも買いませんでしたので、お好み焼きやホットケーキもフライパンで頑張りました。
だいたいのものは代用ができるのがわかったのが大きな収穫でした。
あと、蓋が必須ということにあとで気が付きました。
料理のレシピにフライパンに蓋をするというのがやたらと多い気がします。
アルミホイルで蓋の代わりとしましたが、熱くなったアルミホイルを菜箸でとるのはなかなか大変でした。

4.やかん
これは日本で使っていた電気ですぐに沸かせるポット?の方が断然使い勝手がいいです。
速いし、ガスコンロをひと口占領しないし、そばで見ている必要もないし、本当に便利だと思います。

5.マイヤーの電子レンジ用圧力鍋
日本ではガスで使う圧力鍋を使っていたのですが、持っていけなかったので、軽いので代わりに持って行きました。
ガスにはかけられませんが、電子レンジでできるのはお手軽です。
圧力をかけて短時間で煮込みたい時に便利です。

ちなみに我が家で使っていた調理器具は、電子レンジ、ガスコンロ(4口)、ガスオーブンです。
よってガスの出番が多いのですが、それでも鍋はこれだけで足りました。
これで毎日料理していたのですから、我ながらよくやってたなぁと思います。