おでんの汁活用法 その2 かき玉うどん

おでんの汁がまだ余っていたので、有効活用をと思い、かき玉うどんにしました。

おでんの汁はそのままでも飲めるくらいの濃さですが、そのまま使うにはちょっとおでんの味に何飽きてきてしまったので、悩みましたが、うどんつゆの一部をおでんの汁で代用すれば、ズバリおでんの味というわけにはならないので、いいのでは?と思ったのです。

うどんつゆは地方に寄って色々と思いますが、我が家は関西風に近いでしょうか。

でも、薄口醤油はないので、濃口醤油と塩で調整しています。

普通に作る時は、やせる出汁、濃口醤油、みりん、酒、塩で作ります。

が、今回は半分はおでんの汁を使うことに。他の材料は半分にしました。

おでんの汁の残り具合によりますが、半分以上入れると、おでん色が強くなる気がするので、あくまで隠し味程度の匂わせでいくには、半分以下をおすすめします。

あとは、甘さや塩加減もおでんの汁の味に左右されるので、足す調味料は味を見ながら足していくほうが安全です。

実際、今回は少し甘過ぎたかも。

あとは普通の作り方で。片栗粉がなかったので、とろみはつけませんでした。

お口直しに柚子大根を添えて、ランチです。

おでんの出汁はすごいですね。

魚介の出汁と牛すじの出汁が出て、かき玉うどんが濃厚な出汁のスープのように。

でも、半分はやせる出汁にしたので、おでんとはまた違った味になっており、普通のうどんつゆにも近い味になっていました。

使う調味料を半分に減らせて、おいしいなんて、おでんの汁は使い勝手がいいですね。

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